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​御挨拶 
瑠璃の会ホームページへお越しいただき、ありがとうございます。
この瑠璃の会は、義太夫節(浄瑠璃)を演奏する女性有志の会です。 
 
義太夫節の本場である大阪では、長年女性による義太夫が受け継がれてきましたが、近年は定期演奏会も途絶えて久しく、技芸員の活動の場がほとんどないまま月日が経過してしまいました。その間、
師匠方のご逝去が相次ぎ、また、新人の入門もほぼ無く、このままでは大阪の女流義太夫は廃れてしまうのでは、という状況に陥っています。
受け継がれてきた芸を絶やすわけにはいかないと、有志が集まり、定期演奏会の開催を目的として、
平成28年に結成いたしました。大阪の女流義太夫の存在を知っていただくと同時に、技芸員の研鑽の場として、また後継者を育てる為の一助となるよう、努力していきたいと存じます。
 
平成29年4月には第1回瑠璃の会公演を御霊神社にて開催させていただきました。平成30年3月にも新たに初舞台3名を加え、第2回を開催いたしました。令和3年には、第5回の節目として、「妹背山婦女庭訓 道行恋苧環」を瑠璃の会メンバー全員で、新調の瑠璃色の肩衣で上演いたしました。令和4年には、新たに初舞台1名が加わりました。
今後とも何卒、応援くださいますよう、心よりお願い申し上げます。              
                                   

乙女文楽と娘義太夫の会 第3回

【日時】

 令和7年(2025年)6月29日(日)

 開演 14時(開場13時40分/終演16時予定)

【会場】

 国立文楽劇場 小ホール

  大阪市中央区日本橋1-12-10

  地下鉄「日本橋」駅または近鉄奈良線

  「近鉄日本橋」駅 7号出口より徒歩1分

【入場料】全席指定

 前売 5,000円(当日 5,500円)

 学生1,000円

【演目】

 ◆乙女文楽「傾城阿波の鳴門」

   浄瑠璃 豊竹呂秀 豊竹呂響

   三味線 鶴澤駒清

   人形  吉田光乃 吉田小光

 ◇お話・乙女文楽解説

   廣井榮子(大阪教育大学非常勤講師)

   乙女文楽座

   聞き手 岡崎ゆう子

 ◆珠玉のサワリ集

 「新版歌祭文」野崎村の段 お染のサワリ

   浄瑠璃 竹本住蝶

   三味線 鶴澤駒清

   人形  吉田光花 吉田光百

 「伽羅先代萩」政岡忠義の段 政岡のサワリ

   浄瑠璃 竹本住年

   三味線 豊澤住静

   人形  吉田光昇

 「艶容女舞衣」酒屋の段 お園のサワリ

   浄瑠璃 竹本住蝶

   三味線 豊澤住輔

   人形  吉田光栄

 司会 岡崎ゆう子

【お申込み】

 申込フォームからお申込みください

 メールでのお申込み・お問合せは gidayu.hyakka@gmail.com

プロ育成コース

「大阪女義塾」プロ育成コース
受講者募集!

文楽の音楽として知られる「義太夫節」。

大阪が世界に誇る「義太夫節」の継承には、

私たち女性演奏家「女流義太夫」も一役を担ってまいりました。

この素晴らしい芸能を次世代に繋ぎたいという思いから、

このたび、プロを目指す方を対象にした、

「女流義太夫」技芸員育成プログラムをスタートさせます。

特に、現在三味線弾きの人数が少なく、

三味線希望の方のご応募をお待ちしております。

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三味線弾き1(透過PNG).png
 ■募集要項■

【対象】中学生以上~原則として40歳以下の女性


【募集期間】2025年3月31日まで随時募集

【応募方法】応募フォームからご応募ください
 *お申込み確認後、こちらから適宜ご連絡させていただきます
 *未成年の方は保護者の同意が必要です


【受講料】無料
 *研修期間、楽器等は無料で貸出いたします
 *破損の際の修理費や消耗品代は受講者の実費負担となります

 
【講師】「女流義太夫瑠璃の会」技芸員

【研修場所】大阪市内

 *詳細は応募者の方に後日お知らせいたします

研修期間】研修開始時点から最長2年
 *研修状況に応じて、研修期間を決定いたします
 *研修終了後、プロとしての活動開始に向けた準備に入っていただきます


◇研修内容例
 下記内容にて、月2回ほどの研修を予定しています
 ・道具の扱い方、心構え、床本や朱(楽譜)の読み方等の基礎知識
 ・基礎的な演奏技能の稽古
 ・「女流義太夫瑠璃の会」関係の公演等の手伝いを通じた楽屋研修

 

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