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​御挨拶 
瑠璃の会ホームページへお越しいただき、ありがとうございます。
この瑠璃の会は、義太夫節(浄瑠璃)を演奏する女性有志の会です。 
 
義太夫節の本場である大阪では、長年女性による義太夫が受け継がれてきましたが、近年は定期演奏会も途絶えて久しく、技芸員の活動の場がほとんどないまま月日が経過してしまいました。その間、
師匠方のご逝去が相次ぎ、また、新人の入門もほぼ無く、このままでは大阪の女流義太夫は廃れてしまうのでは、という状況に陥っています。
受け継がれてきた芸を絶やすわけにはいかないと、有志が集まり、定期演奏会の開催を目的として、
平成28年に結成いたしました。大阪の女流義太夫の存在を知っていただくと同時に、技芸員の研鑽の場として、また後継者を育てる為の一助となるよう、努力していきたいと存じます。
 
平成29年4月には第1回瑠璃の会公演を御霊神社にて開催させていただきました。平成30年3月にも新たに初舞台3名を加え、第2回を開催いたしました。
令和3年には、第5回の節目として、「妹背山婦女庭訓 道行恋苧環」を瑠璃の会メンバー全員で、新調の瑠璃色の肩衣で上演いたしました。
今後とも何卒、応援くださいますよう、心よりお願い申し上げます。              
                                   

女流義太夫演奏会 瑠璃の会 第6回

【日時】令和4年(2022年)2月27日(日)

    開演13時(開場12時半) *15時半終演予定
【会場】国立文楽劇場 小ホール

【入場料】一般3,000円 学生1,000円(全席自由)

【演目】お話 畑律江(毎日新聞学芸部専門編集委員)

 ◆「仮名手本忠臣蔵」大序 鶴が岡兜改めの段

  浄瑠璃 豊竹呂秀

      豊竹呂響

      豊竹呂萬(初舞台)

  三味線 鶴澤駒清

 ◆「義経千本桜」すしやの段

  浄瑠璃 竹本住年

  三味線 豊澤住静

​ ◆「一谷嫩軍記」組討の段

  浄瑠璃 竹本土佐恵

  三味線 鶴澤駒清

 ◆「伽羅先代萩」政岡忠義の段

  浄瑠璃 竹本住蝶

  三味線 豊澤住輔

瑠璃の会6オモテ

「仮名手本忠臣蔵」大序 鶴が岡兜改めの段
足利尊氏の弟・直義は、新田義貞が後醍醐天皇から拝領した兜を探し出し、鶴が岡八幡宮の宝蔵に納めよ、という尊氏の命令を伝えます。兜の扱いを巡って、高師直と桃井若狭助の間に言い争いが生じますが、塩谷判官が取りなします。判官の妻・顔世御前は、蘭奢待の香りを手掛かりに義貞の兜を見事選び出しました。

「義経千本桜」すしやの段
源平の合戦で敗れた平家の公達・平維盛は、釣瓶鮓屋の弥左衛門の家に「弥助」という奉公人となってかくまわれていました。娘のお里はその事実を知らず、今晩、弥助と夫婦にさせるという父の言葉に喜んでいます。そこに、維盛の妻・若葉の内侍が、息子・六代君を連れて現れます。布団にいるお里を見て不審に思う若葉の内侍に、維盛は「義理にこれまで契ったのだ」と語ります。お里は「維盛様だと存じ上げていたら、この恋は諦めましたのに」と嘆き悲しみます。

「一谷嫩軍記」組討の段
須磨の波打ち際で、八島に退却する平家の船を目指して馬を走らせる武将・平敦盛は、源氏方の熊谷直実に声を掛けられ一騎打ちとなります。敦盛を組み伏せた熊谷は相手が我が子と変わらぬ16歳の少年だと知りますが、「未来は必ず一蓮托生」と願いながら、敦盛の首を討ち落とします。熊谷は、敦盛の首を片手に抱え馬を曳きながら自らの陣屋に向かうのでした。

「伽羅先代萩」政岡忠義の段
仙台藩のお家騒動を脚色した時代物です。お家の乗っ取りをたくらむ悪人たちから幼君を守る乳母・政岡。その子・千松は、悪人の一味・八汐が持ち込んだ毒入りの菓子を幼君のかわりに食べ、八汐によって政岡の目の前でなぶり殺しにされます。涙ひとつ見せずに平静を装う政岡を八汐が仲間と勘違いし、その場の難を逃れますが、一人きりになった政岡は、我が子の亡骸を抱き締め、自らを責めつつ深く嘆き悲しむのでした。


 

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